少子化の影響

たくさんのマンション

不動産購入を考えるには時期が重要なファクターになります。 2013年までは徐々に不動産取引が活発化していましたがそろそろ様子がおかしくなってきています。特にマンションの価格が高騰気味で売れ行きにブレーキがかかっています。 4年前の東北大地震の以後は職人の慢性的人不足となっています。2014年以降は円安の為材料費の高騰に見舞われマンション建築費が採算割れ状態だそうです。 一時は駅近の便利な高級マンションも売り出しと同時の完売も珍しくありませんでしたがここにきて様変りの様相を呈してきました。 一戸建ても売れ行きは芳しくありません。建売住宅の販売サイクルが1年近くとなり10棟現場でも1年後に売れたのは七割とまり、その近辺の建売は半分という惨憺たる現状です。

これからの少子化による人口減が住宅需要の不透明さを増しています。 ここにきて住宅の空家率が3割を超えたとの報告があり各地より対策の必要性の声が大きくなっており住宅固定資産税の見直しが求められています。 需要減と共に供給増ともなれ地価の暴落を引き起こしかねません。地方の不動産需要は都市部を除き細る一方です。 一時は大型ショッピングモールの開発ラッシュで潤った地方も売り上げの落ち込みに再度閉塞感が漂っています。デパート、スーパーも軒並み前年度に比して売り上げ減です。 人口の都市への流動が拍車がかかり政府の地方創生政策も掛け声倒れとなりそうです。 明るい材料もなくはありません。外国人のマンション取得が活発化しています。これがどう不動産市況に影響するか予断は許しませんが日本国民にすれば複雑な気持ちです。